ドルアーガの塔
(1)
薄ぐらい迷宮はわずかな先もうかがえず、ほとんど手探りで進むしかない。
頼りになるのは、額のティアラに嵌められた宝石が照らす薄赤い光だけ。
しかしカイは心にいささかの怯みも無く、女神イシターの神託を受けた昂揚に疲れも忘れ、
悪魔ドルアーガによって産み出された塔を登っていた。
果てが無いかと思わせるような長大な塔は、小さな足音でさえ巨人のそれのように反響する。
それが途切れ途切れに
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2013年5月10日
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