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ドルアーガの塔

(1)
薄ぐらい迷宮はわずかな先もうかがえず、ほとんど手探りで進むしかない。
頼りになるのは、額のティアラに嵌められた宝石が照らす薄赤い光だけ。
しかしカイは心にいささかの怯みも無く、女神イシターの神託を受けた昂揚に疲れも忘れ、
悪魔ドルアーガによって産み出された塔を登っていた。
果てが無いかと思わせるような長大な塔は、小さな足音でさえ巨人のそれのように反響する。
それが途切れ途切れにしか聞こえないのは、イシターより与えられた、
勇気を身軽さに換えるティアラの力だった。
塔内には数は少ないとは言え魔物が跳梁していたが、
半ば飛び、半ば滑るように魔塔を進んで行くカイの存在に気付きもしなかった。
しかし、それも突然終わりを告げる。
順調に塔の頂を目指して回廊を進むカイの目の前に、何かが現れた。
あまりに巨大過ぎて気付かなかったそれは、全く気配を感じさせなかったが、紛れも無く生物だった。
そしてこの塔に、カイに友好的な生物などいない。
巫女であるために武器など持たないカイは闘う術も無く、
このような至近距離で出会った時点で既に敗北を意味していた。
振り向く暇もなく、後ずさりで距離を置こうとする。
音を立てないよう、すり足で慎重に左足を下げ、
残した右足から体重を移そうとした瞬間、その右足が何かに取られた。
たまらず冷たい床に尻餅をつき、足を掬ったものの正体を確かめようと腕を伸ばす。
ぬるりとした生暖かいものが手に触れ、その奇妙に快い手触りに悪寒を覚え、
急いで足から引き剥がそうとすると、それに呼応するように身体がずるずると引き摺られはじめた。
硬い皮のブーツ越しでさえ感じる粘質の触感に本能的な不快感をそそられ、
懸命に床の継ぎ目に指を差し込んで抵抗すると、あっけないほど簡単に止まる。
訝りながらも指先に力を込め、再び逃げようとした瞬間、もう片方の足が絡めとられた。
「嫌っ……!」
この塔に入ってからはじめて恐怖を感じたカイは、もうなりふり構わず逃げようとした。
しかし絡みついたものは少しずつ身体を上り、同時に本体の方へと引き寄せていく。
遂にブーツに完全に巻きついたそれが、素肌に触れた。

(2)
「……っっ!」
ぬめぬめと何か液のようなものが肌を犯し、蟻走感が走る。
たまらず床を蹴ったカイの目に、本体とおぼしき生物が映った。
天井まで届きそうな高さのぶよぶよした塊。
薄い灰色の肉は、上の方からぼたぼたとその一部が落ち、また吸収されてかろうじて形を保っている。
吐き気を催すような生命活動を行うその身体からは毒々しい色の触腕が無数に生えていて、
自分の足に絡みついているのも、その中の一際大きな二本だった。
自然の生物ではあり得ないおぞましい姿に、恐怖は小さな身体を押し破りそうなほどに膨らみ、
触腕をなんとしても引き剥がそうと懸命になる。
しかし、触腕は掴もうとするとずぶずぶと沈みこみ、掴むことさえままならない。
肘の先まで埋めながらなおも努力を続けていたカイだったが、
突然、腕がいうことを聞かなくなった。
見れば、太い触腕から枝分かれするように小さな触手が生まれ、びっしりと腕に張りついている。
残された左腕にもすぐに触腕が絡みつき、四肢の自由を奪われてしまった。
「なっ……やだ、こんな……嫌よ……」
カイの恐怖は限界に達したが、もはやどうすることも出来ず、
醜悪な触腕が身体を這い上ってくるのを見ているしか無かった。

人間の腕よりもわずかに細い程度の触腕は、全体から厭らしい液を分泌しながら、
獲物の身体をそれ自体に意味があるかのように遠慮無く穢していく。
全くと言っていいほど硬さのないそれはしっかりと留められたブーツの中にもたやすく潜りこみ、
足先へ汚辱の先端を進め、行き場を失った粘液がブーツの中であふれる。
ぐちゅぐちゅと言う嫌な音が響き、足の裏を侵食する粘りに、
カイの背筋をぞくぞくとしたものが疾った。
もがけばもがくほど液体は染みこみ、更に触腕から派生した小さな触手が爪の間にまで入り込んでくる。

(3/9)
指を折り曲げて逃れようとしても、そんな場所などあるはずも無い。
たちまち足首の辺りまで浸かってしまい、触手がそれを塗り伸ばしていく。
「いや、何、これ………助け……っ、ん………」
自分の足が自分のものでなくなったような感覚。
その中にわずかに存在した、快楽めいたものにカイは慄然とした。
あまりにも場違いなこんな場所で、感じてしまう。
カイ自身は王妃になることが決まっていたから違ったが、
イシターの巫女は聖娼とも呼ばれ、神殿で世の男と交わるのを使命としていた。
だから性に対しては決して否定的でなく、
むしろ積極的ですらあるのだが、それも相手が人間ならばの話だ。
こんな、意識も持たないような怪物に陵辱されて感じてしまうなどあっていいはずがない。
カイは頭を千切れそうなほど振って、必死で芽生えた情欲を振り払う。
すると、激しく暴れた為に、水分を含みきった右のブーツが重みで脱げ落ちた。
踵が床を蹴りつけ、ぐじゅ、という陰湿な音がして触腕を踏み潰す。
無論それは本当に潰れた訳ではなく、すぐに元の形を取り戻し、足の裏にまとわりついてしまった。
迷宮の冷たい空気が一時肌を冷やしても、
すぐに触腕が分泌する液がえも言われぬ快楽を伴って身体を火照らせる。
「ひっ……くっ、ぅん……っ」
右足の触腕はもう膝を超え、太腿の辺りまで登ってきている。
蛇が木に絡みつくように、螺旋を描いてじんわりと侵食していく様に、
カイは身体の震えが止まらない。
ねっとりとした粘液のせいで、薄い闇の中でも自分の足と、黄緑色の触腕がはっきりと見える。
意識を持たないはずの怪物は、どこかを目指しているかのように、
身体の中心へとその毒牙を伸ばしていた。
自分は取りこまれ、消化されてしまうのだろうか。
若い女性にとって、その想像はとても耐えられないものだ。
助からないと判ったら、せめてそうなる前に生命を断とう。

(4/9)
そう悲愴な決心をしたカイの心が、突然跳ねた。
「くぅぅ……っ!」
内腿の、最も柔らかな部分、もうほとんど付け根の所を、触腕が侵略したのだ。
奇妙な弾力を持った触腕は、吸い立て、貼りつく動きを繰り返しながら、
敏感な場所を好き勝手に動き回る。
「はぁ……っ、こ、んな……気持ち……う、そ……んぅっ」
身動きしやすいようにと裾を詰めた短衣は、こんな事態にはまるで役に立たず、
秘められた場所を惜しげもなく晒けだしてしまっていた。
飾り気の無い清楚な下着に、触腕が粘液を吐きかける。
生地の厚かった純白の布はたちまち透け、秘裂と、
それを控えめに覆う茂みがくっきりと浮かび上がった。
「う、あぁっ……い、や……だめ、お願い……」
神聖な場所を踏みにじられる恐ろしさに、カイは理性を失って怪物に懇願する。
無論その生物が頼みを聞き入れることなど、無い。
触腕はそれが務めであるかのように下着の隙間からカイの下腹に潜りこむと、
容赦無く体内にその慄然とした魔腕を侵入させた。
「!! …………いやぁあぁぁっっ!!」
絶叫が、塔内に響く。
誰も聞くものとていない、哀しい叫び。
しかし、その声の中におぞましさによる狂乱はあっても、痛みによるものは入っていなかった。
触腕は、その柔らかさゆえに、未だ処女のカイにいかほどの苦痛を与えることもなく
女性器へ入りこんだのだ。
そして、一度入りこんだ触腕は、体液をまとわりつかせながら、
形を媚肉の複雑な表面の全てに適合させていく。
それがもたらす快感は人間には決して生み出せないもので、
普通の性の歓びさえほとんど経験していないカイが耐えられるはずもなかった。

(5/9)
「やっ、やぁ…………ん、んっ……っ、くっ、な、に……これ……んぁあっ」
頭の中を染め上げる背徳の悦びに、カイは戸惑う。
ちかちかと灯りだした白い光が、怪物に体内を掻きまわされる度に間隔を詰めて目の裏に輝き、
思考を奪うのだ。
既に触手の支配化に置かれている掌を空しく開閉させ、遠ざかる意識を繋ぎ止めようとする。
しかし、必死に努力して爪先ほどの理性を取り戻したところで、
下腹が爆発したような感覚がやってきた。
「はぁうぅぅっ……っっん、あぁぁんんっ!」
膣が、押し広げられる。
最奥まで辿りついた触腕がなお侵入を止めず、
後ろから入ってくる触腕と混じり、体内に溜まったのだ。
圧倒的な質量に体内を塞がれ、想像を絶する苦しみと、
同時に、それを凌駕するほどの狂悦がカイを苛む。
伸びやかな足をぴんと伸ばし、末端まで張り詰めさせて激痛に耐え、
細く白い手を固く握って快楽を拒み、背反する動作を本能で行っていたカイに、更に触腕が伸びてきた。
本格的な陵辱が始まったのだ。
襟元から、腋の下から、服の合わせ目から、ありとあらゆる隙間から触手が忍び込み、
神とギルガメスにのみ捧げるはずの身体を穢していく。
全身が濁液にまみれ、更にその上から触手が覆い、カイの身体は隙間無く蝕まれてしまった。
「うぅ……ぁ、っ……や、ん……ふぁ、はぁぁ……っ」
抑えることの出来なくなった声が、快楽に囚われたカイの口を衝く。
全身をまさぐる触手の全てから、淫蕩に満ちた愉悦がもたらされる。
啜り泣く口はいくつあっても足りず、呼吸さえ出来ない有様だった。

(6/9)
王国最上質の絹よりも美しいと言われた漆黒の髪は、
半透明の汚濁がところどころ乾いてこびりつき、
宝石に比肩する輝きを放っていた瞳も瞼に垂れる液体で白く濁っている。
使命に燃えていた秀麗な顔は、今やただれた欲望を映し出すだけになってしまっていた。
首に巻き付いていた触腕の先端が、顔を舐め回す。
唇に触れた時、カイはたまらず強く口を閉じてしまった。
しかし、それはかえって触腕に関心を抱かせることになってしまう。
ぴったりと閉じているはずの唇に、軟質のものが忍びこんでくる。
「んっ、んんぅぅ……っ」
歯を硬く閉じ合わせても、その隙間から触手が入ってきて、
未知の場所を触られる愉悦にあえなく陥落してしまう。
喉近くまで侵食した触手はまとまった形を取り始め、口内をほとんど塞ぐほどの大きさになった。
べちゃべちゃと音を立てて体液を吐きかけ、触手が口内をまさぐる。
嫌悪感に泣くことでしか応えられなくても、上顎を擦られると、少しずつ力が抜けてしまう。
「ふぐっ、んぐぅ……っ、んっむぅっ……!」
呻き声さえ触腕に呑まれ、強制的に体液を流しこまれる。
喉を滑り落ちていくどろりとした塊が、カイにはいやにはっきりと感じ取れた。
無味無臭──いや、わずかに甘味を感じる液体を飲まされ、嫌悪感さえ消えていく。
それは、もう快楽から逃れられないカイに対する慈悲だったのかもしれない。
年齢相応に実った胸の果実を、穢れた手がもぎ取る。
なだらかな曲面をぴったりと覆い、紅潮した肌に淫らな被膜を施した触腕は、
更にその頂きにある可憐な蕾にも取り付いた。
完全にしこった薄桃色の尖りに、むしゃぶりつくように先端を絡ませ、粘液を垂れ流す。
「あぁ……んっ、んぅ……」
もう粘液の重みだけで感じてしまうカイは、切なげに身体を揺らす。

(7/9)
どろりとした粘液が乳首を滑り落ち、身体を存分になぞって下腹へと落ちていった。
その下腹の更に先、恥毛がひっそりと覆う秘唇は、
既に触腕が己の物とし、液体さえ流れこむ余地が無い。
行く場所を失った粘液は、身体の後ろ側、
床のおかげでかろうじて触腕の侵入を防いでいる場所へとただれ落ち、
小さくすぼまった孔にぬるりと落ちた。
「んっ……!」
わずかに尻が浮き上がる。
その隙を見逃さず、新たな侵入口を見つけた触腕が潜りこんだ。
「! ぐぅううっ! んんんんーっっ!!」
尻の間に淫猥な衝撃を覚えたカイは、触腕に口を貪られたまま激しく叫ぶ。
それを糧にするように勢いを増した触腕は、何の遠慮もみせずに最後の孔を犯した。
「ふぅぅンっ、むぅうぅ、んむっッうぅ……!!」
とうに用を為さなくなった、ぼろぼろに溶けた下着が、なお最後まで守り続けていた不浄の場所。
もちろんギルガメスにさえ見せたことのない排泄器官を、触腕にたやすく与えてしまった。
カイの頬を大粒の涙が伝ったが、それもすぐに粘液に溶けていく。
悲しむことさえ許されないカイの心に、堕淫が満ちる。
下腹が膨れ上がるおぞましさ。
それと同時に、あり得ない場所にあり得ないものが入ってくる快感。
形を持たない触腕は前後から、カイの身体のほとんど中心を同時に嬲った。
「ぁ、がっ……くはっ、い、あぁ……」
それまでとは比べ物にならない異物感が、カイの身体を貫く。
排泄する場所を掻き回され、尻を二つに裂かれたような感覚。
それなのに、内側を侵す触腕はほのかな暖かさで体内を満たし、
神の摂理に背く行為を禁断の快楽へと変えてしまう。

(8/9)
「んぅゥっ……あぁ、ぁぁっっ……」
顎を目一杯反らせ、悶えるカイのそばで、何かが床に落ちる音がした。
澄んだ、およそこの場に似つかわしくない音に、カイはけだる気に顔を向ける。
「いや……いやぁぁァッ!!」
粘液に半ば閉ざされた視界の中に、薄赤い光を見出した時、カイの心は完全に潰えた。
イシターの命も、ギルガメスのことも全て忘れ、身体を嬲り尽くすものだけに全てを委ねる。
「ふぐッ……んむっ、うぐっ、ぐぅぅッ……」
上と下から、大量の淫液がカイの体を犯す。
それはもはや化け物ではなく、ただ快感に溺れさせてくれるもの。
柔らかな触腕は優しく抱き締める母の手となり、生温かい粘液は身体を優しく包む毛布となる。
カイはいつしか足を大きく開いて触腕を迎え入れ、
口内の触腕にも舌を絡めて愛撫に近いものまで与えていた。
上下から、そして全身の内と外から、爆発するような狂悦が襲い、
喘ぐことさえ許されないまま果てる。
その波は繰り返しカイを高みに持ち上げ、達することに疲れた肢体を痙攣させる。
永遠に終わらないかと思われた淫楽にも、とうとう最後の時が来た。
もう人としての意識など無く、ただ刺激に反応して腰を振る人形と化していたカイに、
束の間、静寂が訪れる。
一瞬の半分の間、人間に戻ったカイに、次の半瞬、全ての触腕が一斉に粘液を叩きつけた。
「!! ふぐッ、ふむぅ……ッ、んむぁ……ぁあぁぁあっ!!」
所構わず吐きつけられた粘液はたちどころにカイの身体を覆い尽くし、
粘液の海の中に沈めてしまう。
おびただしい数の触腕が離れ、持ち主の体へと戻っていく。
最後に下腹の触腕が抜けると、カイ自身の蜜と混じって白く泡立った液体が、
終わりを告げるように垂れ、零れた。
「あ…………かッ……ふゅ…………は…………」
しかし、もう満足に言葉さえ紡げない忘我の果てで、カイはひとつの救いを見ていた。
その証拠に、抜け殻のようにくずおれたカイの表情には、笑みにも似た物が浮かんでいた。

(9/9)
陵辱を終えた怪物は、つい今しがたの出来事をまるで何も無かったかのように、
新たなる獲物を求め、厭らしい音を立てて去っていった。
濁液の溜まりの中で死んだように横たわるカイの前に、仄暗い光が現れる。
ほどなく光が消えた後、そこには一人の女性が立っていた。
その姿を今のカイが目にしていたなら、敬愛する女神の名を呼んでしまったかもしれない。
しかし良く見れば、ほんの少しずつが微妙にイシターと異なっている彼女の名は、サキュバスといった。
ドルアーガと行動を共にしている、淫魔と呼ばれる種族。
「完全に壊れてしまったら、生贄として使えなくなってしまうものね」
灰色の女神は面白くも無さそうに呟くと、掌を穢れた巫女の身体にかざす。
邪な光が迷宮を包み、消えた時、そこにカイの姿は無く、あったのは子供ほどの大きさの石だけだった。
大きさほどには重さが無いその石を片手で持ち上げたサキュバスは、
傍らに薄赤く光るティアラが落ちているのに気付き、拾い上げる。
「この石の正体を知った時、彼はどうするかしらね……
そして、今のことを知って彼は、それでも貴女を愛してくれると思う?」
ティアラを石に被せ、愛おしげに語りかける。
物言わぬ石を撫で、軽く口付けた次の瞬間、サキュバスの姿はかき消すように無くなっていた。
後に残った空間には、ただ、わずかな甘い匂いが漂うだけだった。

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